- なんちょう
- I
なんちょう【南朝】(1)日本で南北朝時代(1336-1392)に, 奈良の吉野を中心に存立した大覚寺統の朝廷。 後醍醐・後村上・長慶・後亀山天皇と四代続いた。 吉野朝。(2)中国で, 南北朝時代に江南(揚子江流域)を支配した漢民族四王朝の総称。 宋(420-479)・斉(479-502)・梁(502-557)・陳(557-589)をいう。⇔ 北朝IIなんちょう【軟調】(1)写真のネガ・印画の明暗の対照が乏しいこと。 画面が柔らかい調子であること。 また, そのさま。
「~に仕上げる」
(2)取引で, 買い気に乏しく, 相場が下がり気味の状態。→ 硬調→ 堅調IIIなんちょう【難聴】聴力が低下した状態。 音波の伝達路(外耳・中耳)に障害が生じた時(伝音性難聴), 聴覚神経系が冒された時(感音性難聴)にみられる。 中耳炎・メニエール病・ストレプトマイシンの副作用などのほか, 遺伝・外傷・老化によっても起こる。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.